子ども達にワクワクを!未来を生き抜く力を育む町家科学館

生活の中にある科学の不思議について学ぼう

こんにちは!今回は中京区壬生にある「つくるまなぶ京都町家科学館」へ取材に行って来ました!

突然ですが、お子さんから「太陽の色は何色?」「マイクを使うとなぜ音が大きくなる?」「虫眼鏡はなぜ大きく見える?」と聞かれた時どう答えますか?このような質問をされたとき、いざ考えてみるとわからないことってたくさんありますよね。特に子供の知的好奇心は強く、私も小さい頃、知りたいことがあるたび、親に「なんでなんで」と質問していたことを覚えています。

子どものなぜに答えてあげたいけどなんて言えばいいかわからない…と頭を悩ませているお父さんお母さんにおすすめしたいのは「身体で理解すること」です。今回紹介する「つくるまなぶ京都町家科学館」では、科学の専門家のサポートのもと、子どもたちの興味や関心を大切にし、生活の中にある科学の不思議について作りながら学ぶことができます!

子供の自由な創造性を伸ばせる場所

町家を改装してできたユニークな「つくるまなぶ京都町家科学館」。科学館というとハードルが高く入りづらいイメージですが、こちらは温もりのある落ち着いた空間が広がります。エントランスには子どもたちが作った作品が並べられていて、見ているだけでワクワクしてきますよ!

そんな素晴らしい教室ですが、残念ながら、現在は感染症対策を加味してオンラインやワークショップでの活動が中心となっています。ただ、教室再開に向けて前向きに検討されていると伺いました!教室再開の際は、ぜひチョイチョイ倶楽部でもお知らせさせていただきます。

しかしながら、驚くべきはオンライン講座の満足度!18種類の講座があり、1講座最大6名の少人数で行われ、ナビゲーターが子ども達一人ひとりと向き合いしっかりサポートしてくれます。必要な材料や道具が入ったキットが事前に届くため、基本的に準備は不要です。

子ども1人だけでものづくりをするとうまくいかなかったとき、諦めてしまいそうですが、ナビゲーターと試行錯誤しながら進めていくので、安心です。「できないからもっと知りたい、作りたい」「できるようになるともっとやりたい」という子ども達の熱意や挑戦を大切にし、自ら工夫し考えて作ることで創造性を伸ばします。また、何もない素材から自由にものづくりをすることで、これからの社会に必要な0から1を生み出す力を身につけることができます。親御さんもお子さんと参加できるので、科学の不思議を一緒に理解したり、子どもたちの成長を側で感じることができます!

全国の科学館に携わってきた技術者が行う新しい教育

代表 宿野秀晴さん

代表である宿野さんは、メカトロ技術とディスプレイ技術を融合した「Medio-tec株式会社」を運営しており、全国の科学館(一部海外の科学館)の中にある装置の設計制作施工保守の業務に携わってきました。そんな数々の実績から、2019年にSTEAM教育(https://steam-japan.com/about/)を軸に、これからの変化の激しい時代を生き抜く人材を育てる新しい教育環境として「株式会社OpEL.」を立ち上げました。

「ものづくりを通して自ら問いを立て、考え行動する力を育むことができます。手段だけを教わるのではなく目的を考えることが大事です。一人ひとりに向き合い、何をしてあげたら子どもたちにとってプラスになるかを考えながら支援していきたいと思っています。」

ものづくりワークショップに参加

2023年2月5日に京都市青少年科学センターで島津製作所さんと共に行われたワークショップに参加させていただきました!この日は「おどろき盤」を作るというワークショップで、子ども達は低学年から高学年まで幅広く参加していました。参加者の子どもたちは、作業テーブルに配布されているキットを用いて作品を制作するので準備不要です。

おどろき盤とは…

パラパラ漫画のように少しずつ変化させた絵を組み合わせたフィルムを筒状の円盤にセットし、回転させながら筒の隙間の窓から覗くと一連の画が繋がって見える仕掛けです。アニメーションがどのように作られているかを、実際に手を動かしながら理解していきます!

作り方の説明が終わった後は、実際に絵を描いていきます。「○が風船になり、風船が登っていくと思った途端に顔が出てくる!」といった大人では思いつかないストーリーを考えたり、車の絵だけではなく雲を書いて動かしてみたり、子どもたちの個性が見られました。

つくりながらまなぶことの大切さ

取材中、大学生の私でも講座の内容を聞いて「知りたい!やってみたい!」と思うことがたくさんありました。完成品を真似て作るのではなく、自分で作りたいものを考えて作ることの大切さや、「失敗してもいい、できなくてもいい」から自分が興味のあることを実際にやってみることに意味があるということを教えていただきました。つくるまなぶ京都町家科学館は、子どもたちの生活の中から生まれる「なんで?」を発見し、「もっとこうしたい!」という好奇心や、自ら進んで物事を考えて行動する力を育むことを全力でサポートしてくれる場所です。親子で一緒に楽しみながら学ぶことができるので、ぜひ一度体験に来てみてください!

つくるまなぶ京都町家科学館
〒604-8846
京都府京都市中京区壬生西檜町17-2
電話:075-950-0650
https://tsukuru-manabu.jp

<ものづくり講座スケジュールはこちらから>
https://tsukuru-manabu.jp/event/2880/

投稿者プロフィール

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ゴトウ クミコ
大阪で生まれ育ち京都に住み着いたライター。
20年前と比べて、嗜好品が酒とコーヒーだけになったのが自慢。
女子を2名産み落としたのは十数年前のこと。
いまだに2人の寝顔で酒が飲めるのも自慢。
絶景と食、おもろい人と会社、団体を探しておもしろがるのがライフワークです。

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