2月の京都はやっぱり節分/吉田神社・壬生狂言など
吉田神社と壬生の節分が、今年も大盛況でした。
2月に入ると、京都のまちは一気に「節分モード」。
スーパーにも福豆が並び、あちこちで「今年の厄はどこで落とす?」なんて会話が聞こえてきます。
今年も特ににぎわっていたのが、吉田神社 と、壬生の節分。
どちらも観光客だけでなく、地元の家族連れが本当に多いのが印象的でした。
吉田神社の節分といえば、火炉祭(かろさい)や屋台のにぎわい。
でも、地元の人たちにとっては「年中行事のひとつ」。
・子どもを連れてお参り
・去年のお札を返して、今年の無事をお願い
・帰りに屋台でちょっと寄り道
そんな日常の流れの中に、ちゃんと“祈り”が組み込まれている感じがします。
「厄除け」という言葉は少し重たく聞こえるけれど、
京都ではどこか軽やかで、前向き。
「まあ、今年もよろしくお願いします」
そんな気持ちを神様に伝えに行く、くらいの距離感です。
編集部は今年、壬生寺 の節分にも足を運びました。目的はもちろん、壬生狂言!
言葉を使わず、身振り手振りだけで演じられる壬生狂言は、
子どもからお年寄りまで一緒に楽しめる京都の伝統芸能。
節分の日の境内には、
・小さな子どもに説明しながら観ている親
・毎年来ているんだろうな、という常連さん
・初めて観て、思わず笑ってしまう観光客
いろんな人が同じ空間にいて、同じ場面で笑っているのが、なんともいい時間でした。
節分は「鬼は外、福は内」だけじゃなくて、
一年を無事に過ごすための区切りの日。
京都の地元民は、それを大げさに構えすぎず、
でもちゃんと大切に、生活と一緒に楽しんでいるように感じます。
子どもの成長や家族の健康、仕事や暮らしの節目など、、、
そういう願いを、豆まきやお参り、狂言と一緒に受け取って、
また日常に戻っていく。
観光ガイドには絶対のらないけれど、
京都の節分は、「まちと暮らしがつながる日」。
今年も無事に節分が終わって、「さあ、春に向かっていこうか」
そんな空気が、まちに流れ始めていますよ。
(ランドリーカフェ店長・編集部)





